……もしもし?あ、ども。オツカレっす。ええ。ええ。はい。えっ、飲み会すか?今からすか?うわー、やっべえ。マジすか。いやー、今俺行けないんすよ。ええ。マジすか。うわ行きてーなー。・・・いや、なんでって、実は今俺彼女んチなんすよ。はい。ええ。彼女んトコ。ええ。いや、あのー、えと、今立てこもってんす。いや、立てこもってんすよ。ええ。彼女んチ。ええ。猟銃持って。……いやいやいやマジっす。マジで立てこもってんすよ。ふざけてないっすって。先輩今テレビ見てないんすか?今映ってますよ。ええ。彼女んチ。つけてみてくださいよ。えーっと・・・4チャンネル。そこが今いちばんきれいに映ってます。……つけました?ほら!イェイ!……ほら今窓のトコでピースしたでしょ?あれ俺っす。ちょっと顔見にくいかもしんないすけど、あれ俺っす。……あははは!ね?だからマジだって言ったじゃないすかー!……うわー、すっげえ。こうやって見ると、テレビカメラとかいっぱい来てんなあ。あれちょっと撃っちゃおっかな。なんつって。……あれ?もしもし?もしもし?先輩?先輩?……あ、先輩何してんすか!ここ来んの早すぎじゃないすか?!「来ちゃった」て!……あ!テレビカメラにピースしてる!先輩テレビ出ちゃってんじゃないすか!横に女子アナいんじゃないすか!イェイ!イェイ!うわー、俺もやりてー。

どうも、「吉祥寺のエド・ゲイン」こと島田優一46歳です。長年いろいろと作り続けておりますけども、最近の作品ではワタクシ見た目よりも実用性を重視しております。ランプシェードとかはもう飽きましたしね。あんなもんひとつあれば充分です。何個も作るもんじゃないですね。というわけで、こないだは攫ってきた鮫肌の女性の皮をはいで、ちょっと小粋な大根おろし器に仕立てちゃいました。「鮫の皮=おろし金」という安易な着想でしたが、それが意外や意外、けっこうなものが仕上がりましたよ。スーパーの「アイデア商品フェア」などで容易に入手可能ですので、みなさんもぜひお手に取り、その絶妙な人肌のぬくもりを一度御体験くださいね。




今後気をつけていきたいこと。まず、屋根の上ではなるたけヴァイオリンを弾かない。排便前には必ず下着を下ろす。見合いの席での放屁癖。「秘」という文字への異常な執着心。俺と某デパートとの合併話。「めろりんQ〜!」の動きのイメトレ。一桁の足し算に電卓を使う。葬式の喪主挨拶が落語家口調。裁判の最終弁論が落語家口調。投身自殺者への説得が落語家口調。落語家口調の「カリブの海賊」。落語家口調のチバユウスケ。落語家口調のエレベーター・ガール。落語家口調のモノトーン・ボーイ。落語家口調の日出郎。落語家。落伍者。以上。

ふと左の掌を見ると、黒い点のようなものが。仕事中に機械油が跳ねたのかと思い、黄ばんだタオルで何度もぬぐうが一向に取れやしない。ああなるほどもしかしてこれは黒子か。黒子が突然生まれたのか。少々気になったので細い針でその黒子らしきものをを慎重につついてみる。すると、突然黒子の表面の薄皮が口を開け、その奥からは、じっとこちらを見つめる眼が・・・などということもなく掌にはうっすらと血がにじむのみ。なんだつまんねえ眼くらい出せよ。これじゃただ単に「掌に黒子ができました」って話で終わっちゃうじゃん。俺に「ヒダリー」とか名付けさせて、のちのち出版化も見込めるようなおいしいネタになってくれよ。なんて空気の読めない俺の掌。




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ワムウ 2008/03/03 07:45


たかが人間の分際で「空気を読む」など、なにをたわけたことを。風の流法(モード)を操り、「空気を読む」ことでは他の追随を許さないこの戦闘の天才をさしおき、おまえはいったいなにを言っておるのか。我が「神砂嵐」でもくらうがよいわ。

あたし、こないだ街を歩いてたら、突然通りすがりのひとに「きみ、テレビ向きじゃないよね」って言われちゃったんです。「テレビ向きじゃないよね」って言われてもあたしテレビとかよくわからなくて、「はい、あたしテレビ向きじゃないです」って答えたんです。そしたら「やっぱりテレビ向きじゃないんだよね」って言われたのでもうあたしなにがなんだかわからなくなって、テレビだとかもう、なんだかスゴいんです。あたし、あたしが「テレビ向きじゃない」なんてことでこんなになっちゃうなんて、これ・・・だったらセルDVDで・・・もしくは舞台で・・・って思ったんです。でも、「テレビ向きじゃない」ってことでこんなに火照っちゃうなんて、あたし、たぶんどうかしちゃってる。これじゃあ午後のスフレも美味しく焼けないわ。

 「そろそろ出馬するんじゃないの」などと周囲がかすまびぶりびりしいのですけども、ぼくは出馬なんてしませんよ。きみのご期待に沿えず申し訳。なぜぼくが出馬しないかとゆうと、そりゃもちろん馬になんか乗れないからですから。乗馬なんてブルジョアなこと、生まれてこのかたしたことございません。そもそも自転車にすら乗れないのになにが乗馬ですか。それに、出馬するには部屋が狭すぎるというのもあります。1Kのアパートのドアから馬が出られるかどうか、疑問に思うならきみが出馬してみればいいんです。出馬どころか入馬すらできんじゃろうて(こないだ覚えた方言)。そんなこんなでぼくは今後出馬することなどありみちにてちのいしいとなのいしらもら、機会があれば出犬・出猫・出フェレット、あと出エジプトなどには挑戦したいと思ってます。でも、たぶん「ぐしゃ」とかゆうんじゃないかしらん。いまだかつて人類が耳にしたことない啼き声あげるんじゃないかしらん。ネゲブの砂漠をさまよいつつ、カナンを目指しちゃうんじゃないかしらん。あと、最後になりましたが、途中でぼくも気付かない間になぜかローマ字変換がカナ変換に変わっていたことを、心より深くお詫びいたしません。文句ならATOKに言え。

準決勝火災の広がらない話




「耳の形ってさー、全員違うんだってさ」


「へー」







準決勝火災のやっぱり広がらない話




「耳の形ってさー、全員違うんだってさ」


「へー」


「でさ、指紋ならぬ『耳紋』ってあるらしいよ」


「ふーん」






準決勝火災の広げにくい話




「耳の形ってさー、全員違うんだってさ」


「へー」


「それはそうと、俺最近女房と別れちゃってさ」


「う、うん・・・」






準決勝火災の広げられない話




「耳の形ってさー、全員違うんだってさ」


「へー」


「その根拠となる事実を示し、耳の形がなぜ全員異なるに至ったかその過程を、アメリカンジョーク混じりに3000字以内でまとめなさい」






準決勝火災の広げる気のない話




「耳の形ってさー、全員違うんだってさ」


「へー。なんか指紋ならぬ『耳紋』ってあるらしいよね」


「ふーん」

ある論争






 最初にこのブログで持論を語ったときには、まさかこのような事態にまでなるとは予想だにしていなかった。このような状況に至るに当たり、反論方法を含め、私にまったく落ち度がなかったとは言えない。そこは私自身素直に反省すべき点であろう。また、この話題がすでにこのブログ内だけにとどまらない大論争になっている以上、この件についてはもうあまり語りたくない、むしろかかわりたくないというのが今の私の正直な気持ちではある。ただ、論争の口火を切ったのは私自身に他ならない。それにどり〜む☆まっくす氏については今回初めてトラックバックを頂いたこともあり、改めて彼に対して反論するとともに、私の考えを述べることとしたい。おそらくこれが、私のどり〜む☆まっくす氏に対する反論、そしてこの論争についての最後の文章となるであろう。
 まず、氏の





日本国民として生まれた限りは日本国にこだわるべきだろ?





 という主張にはいささか疑問が残る。氏は当初から醤油、ひいては「日本」それ自体に大変なこだわりを持っていらっしゃるようだが、そもそも醤油の原材料の大豆、これはもう今やそのほとんどを輸入大豆に頼っているのではなかろうか。この事実を鑑みる限り、「醤油=日本」というテーゼは崩れるのである。その登場時からいかに氏が右傾がかった言説を繰り返してきたか、それを私は知っている。しかし、この主張に関してはあまりにも早計過ぎたと言わざるを得ない。要するに彼はただいちゃもんをつけたいだけのように、私には思えるのだ。
 また、彼は以下のようにも述べている。





日本の家庭の醤油って常に食卓の上に置いてあるけどさ、ソースってたいてい冷蔵庫の中じゃん?つまり、ソースを使うたび、冷蔵庫の扉を開け閉めしなきゃいけないわけ。これってエコの精神にも反してるよねえw





>醤油は常に食卓の上 




 これはいったいどういったデータに基づいた主張なのだろうか。日本国内の全世帯における醤油差しの設置状況を調査したうえでの主張だろうか。氏は曖昧なデータをあたかも既成事実であるとして話を展開させているようだが、少なくとも私の家庭では、通常、醤油もソースも等しく冷蔵庫に収納している。この事実について氏はいかに反論するおつもりであろうか。おそらく「おまえの家だけだよwww」などといつものような巫山戯混じりの文節で茶を濁すのではないだろうか。だが、醤油とソースを等しく冷蔵庫に収納するのは私の家だけではない。ここではっきり言っておくが、私の両親もそうだ。




>エコの精神にも反してる




 ここでまたも彼の誤読(未読?)が露呈した。氏は私が最初に主張した文章をまともにお読みになっておられないに違いない。私は当初、「もちろんソースに決まっている。ただ電力の節約、すなわちエコロジーのことを考えると、たまにはなにもつけずに目玉焼きを食べてはいかがであろうか」と、「素の目玉焼きの勧め」を確かに書いた。氏には後段の文章が目に入っておられなかったのだろうか。




 そもそも私は当初から「目玉焼きにはソース。それ以外はありえない」などと、いわゆる「ソース一極化」主義を主張しているわけではない。これはその始まりから当ブログを御覧いただいている読者の皆様にはおわかり頂けることと思う。「ソースが主、ソースが切れているときには醤油も可。でもたまにはなにもつけないで」と主張したはずが、気がつくといつのまにか「ソース以外認めない」に、私の主張内容が本意とはほど遠くすり替わってしまっていたのだ。この状況を招いた原因としては、氏の誤読によるその後の理論展開に負うところが大きいと思われる。




 繰り返しになるが、私は「目玉焼きにはソース以外認めない」と述べているわけではない。それゆえ、私のブログ内容が氏の言う「差別的言動」や「排他主義」にはあたらないと私は考えている。私自身は未来永劫「平等主義」である。そしてそのことは、このブログを愛読してくださっている皆様が一番よくおわかりいただいていることと私は信じている。






P.S.


 私としてはこの文章をもって事態を沈静化したく考えていたが、方向転換することにする。なぜなら以前より繰り返されてきたコメント欄荒らしが、実はすべてどり〜む☆まっくす氏によるものだったと先刻判明したからである。以下に、既に削除してしまった荒らしコメントを再掲しておく。





通りすがり    2008/02/22 09:27 ケチャップはどうよ?ベーコンエッグの存在は無視かおい


あ        2008/02/22 13:13 「目玉焼きにはソース」?ソース出せよwwwwwwwwwwwwwww


ひこにゃん    2008/02/22 16:35 おまえ「醤油」って漢字で書ける?俺は書けないけどねwww


コショウ派    2008/02/22 18:09 白コショウの存在も忘れないでください。


kimura      2008/02/22 18:11 わっふるわっふる


zxcvb      2008/02/22 18:26 これはひどい


なおちゃんママ  2008/02/23 00:50 わっふるわっふる


通りすがり    2008/02/23 00:51 わっふるわっふる


アコ☆      2008/02/23 01:41 これはひどい


コショウ派    2008/02/23 03:19 黒コショウの存在も忘れないでください。





通告:どり〜む☆まっくす殿へ。貴殿がこれ以上当ブログに対して嫌がらせを続けるようでしたら、はてな・プロバイダへの通告を含め、最終的には告訴も辞さない構えでおります。この件についてはすでに顧問弁護士には相談済みですので、ご用心ください。