interview @ '91(抜粋)


―― じゃ最後の質問いきます。今みたいな状況は予想できましたか。つまり、その、戦略的なものは……。
火:ああ、それは誰かとメッセしてたときも言われた。いきなり。
災:「準決勝・コンセプト・チーム」みたいなのがあって、それに乗っとって展開しているんじゃないのって。
火:うちはできすぎてるからって。
災:例えばCSSにしても完璧に統一されてて、すきがないっていうか……。
火:だからこれは言っとく必要があるのかもしれない。うちは本当に周りの友人がオモロくって感謝してるけれども、誰かの指示にぶら下がってとか、そう言うことはもう全然ない。さっきの話で言えば、俺らのこのテレパシー状況だけが頼りで。
―― 何故こんなこと聞くかっていうと、この間とんでもない噂を耳にしたから。「火災くんはただの人形で、実はもっと年上の人にあやつられているだけ」ってね。出所はまだつかんでいないんだけど。
火・災:ええっ!!? (2人とも腰を浮かす)
火:いいぞ、いいないいな、それ。
災:どこで聞いたの、そんなの。
火:でもそういう噂が立つのはかなりいい傾向ですよね。それは俺らにタレント性がある、アイドルダイアラーだってことですよね!
―― そういうことになるの? まあ友達の女のコから素朴な顔で聞かれたんだけど……。
火:そういうのはいいけどね、「ネットアイドルなんとか○○歳」っぽくて。
災:ただし、念のために言っとくと、「ネットアイドルなんとか○○歳」であるっていうのも、「King of Kiddin' Productionがやってるネットアイドルなんとか○○歳」だからね。
火:うん、一応ネットアイドルやってるんですよ。過去ログとかで。みんなあんまり気がついてくれてないみたいだけどね、俺らが馬鹿やってる意味を。
災:準決勝のこと見て物を考える人達の欠点って、僕らがふざけてたら、「あーふざけてるのね」で終わって、まじめに答えてるところが本心だって思いがちなとこ。大事なとこがすっぽり抜け落ちてる。
火:しかし、ついに「火災くん=あやつり人形」の噂が出たか。
災:誰かさんが50万円でダイヤモンドを買ったみたく……。
火:「火災くんはあやつり人形だった。影に作家陣あり」
災:「King of Kiddin' Production」
―― 見事にオチついた……(笑)。