さっき足指の間の垢をこすってたら、突然白いけむりとともに風呂具の精が現れました。精のおっさんのゆうことにゃ、「カッサイサーン、アナタハモウチョットジブンノヒビノセイカツニツイテチョットハカタリナサーイ。カンリニンノフダンノカンガエヤニチジョウノセイカツニツイテカタラナイト、ユーメーハテナダイヤリャーニハトーテーナレナイデッスヨー」。火災は「とつぜん足指の間から現れてなにわけわからんことゆうとんねん。あと、カタカナばっかで読みにくいわボケ」と思いながらも、そこは超高校級従順ですので、すなおにうなづきました。別にユーメーになんざなりたかないが、精のおっさんもあーゆってることだし、火災もこれからは日常どう過ごしてるかとかなに買ったかなどと、ベタ・・・じゃなくてフツーの日記を書くことにした。でもこれは赤すぎる嘘ですので、みなさんは今の話をすべて忘れてください。そしてなにもなかったかのようにあなたの母親には接してあげてください。それで家庭の平和が保たれるのならば。