言葉をなくすというこの揺るぎなき現実


 火災の隣りにちょっと見フツー、でもどことなくあか抜けない感じの女子が乗ってきて、発車してしばらくたった頃彼女をちら見したら、思いっきし人差し指を鼻の穴につっこんでほじり倒しており、火災心底固まった。周囲の視線をものともせず鼻をほじり倒す女性の前ではなんの言葉も通用しないことを火災学びました。でも!でも!お願いっすからほじった指で手すりを持つのはやめてください。そこ、電車がぐらっときたら火災つかもうと思ってました。ので。