As Time Goes By


 みなさんは嘘だと思うかもしんないけど、過去「石田純一さん、かっこいい〜」時代というものがカクジツに存在して、確かハンマープライスで「卒業式の日に石田純一さんがエスコートしてくれる権利」なんつー、今ではシンジラレナイ企画もあったのだ。だ!でも今の石田さんにはとれんでードマラでモテキャラを演じたてた頃のおもかげはまったくないのな。石田さんがバラエティで司会者にイジられてへらへら笑ってる姿は、カヲルのライバルが水泳やめて柔道部に入って先輩にこき使われてるときの卑屈な笑顔インダ「バタアシ金魚」を思わせるのやよ。マニアックな例えですけど!あとあれな。村上スプリングの「かつて繁栄した王国」とかなんか。そしてそれは男前であればあるほど使用前・使用後の振り幅激しいのな。
 そういうわけで、俳優さんが安易に「日銭稼げるしぃ〜」つって宣伝がらみ以外でバラエティに出る危険性っつーのを石田さんはごていねいにも体を張って見せてくれてるので、若手のみなさんは彼をモデルケースとしてちょい考えなさい。気を抜くとすぐに後戻りできなくなりますから!そして火災が思うに今アブナいのは谷原章介さん。「俺はバラエティもできる!」とかあんま思わんことやな。「もできる」じゃなくて「しかできない」になっちゃいますから!ドラマの出演依頼来なくなっちゃいますよ!気をつけて!谷原ー!後ろ、後ろー!振り向いたら無数のちっちゃい石田さんに暗黒の世界に引きずり込まれるー!