G融合


い　ー　き　う　と　き　う　ゆ　ふ　て　い　ん　す　か　い　す　れ　も　み　こ　っ　た　あ　な　か　！　っ　、　う　ん　た　じ　っ　ん　や　い　で　ら　じ　っ　ん　や　え　つ　て　ん　。　っ　く　ん　た　に　や　い　で　ん　っ　ー　な　で　よ　。　、　ん　ー　い　ど　き　う　い　い　い　あ　ど　ゆ　こ　ん　ゆ　ひ　を　じ　て　た　で　け　ど　あ　ひ　は　き　い　か　で　ね　た　ん　じ　う　ょ　あ　て　な　ら　も　る　れ　。　と　ー　さ　ゆ　き　て　だ　っ　た　で　ね　げ　よ　ど　ま　ん　っ　、　ち　か　け　じ　な　っ　で　た　け　よ　わ　ん　い　す　ど　。　、　れ　そ　と　て　ょ　は　う　よ　か　お　っ　、　り　え　ま　ぶ　む　も　こ　か　あ　て　「　ま　の　い　ー　な　か　り　か　え　」　て　う　と　い　で　ょ　け　も　こ　な　あ　ま　か　か　ち　ん　よ　で　あ　た　、　ゅ　ぶ　か　い　こ　を　り　が　て　す　。　は　！　う　ゃ　ー　よ　ね　だ　？　つ　は　し　。　ー　い　。　で　い　な　が　い　ー　か　つ　と　ず　「　V　あ　め　で　か　。　れ　「　つ　と　て　た　ち　な　」　と　む　ゅ　。　と　あ　だ　で　く　っ　か　ぞ　。　っ　え　つ　の　ゅ　。　つ　だ　に　せ　わ　で　な　ん　け　さ　そ　は　れ　は　ち　す　た　い　う　だ　て　と　。　れ　ら　か　ー　あ　ま　あ　た　ほ　と　ー　っ　と　う　せ　じ　う　。　の　た　は　ー　げ　だ　ぶ　め　に　ら　に　げ　な　も　て　く　ゃ　め　ね　っ　、　い　っ　ゃ　ま　け　も　あ　あ　て　う　ら　じ　し　「　ら　す　ぽ　そ　ぁ　」　。　の　ん　ん　っ　で　し　か　だ　で　は　じ　に　れ　っ　ー　け　す　。　ん　ら　だ　ー　つ　わ　で　だ　だ　か　ち　い　し　け　、　い　ま　よ　だ　と　な　と　、　っ　け　せ　て　な　ん　い　く　た　う　い　で　よ　じ　。

「ー」禁止法


　そんなに遠くない未来「ー」禁止法が施行されたとしても、その代用として「〜」があるおかげで「あたたか〜い」「つめた〜い」は生き延びることができるわけです。自動販売機業界の方、よかったですね。幼児が仏壇でおがむときはこれまで「まんまんちゃん、あーん」しなさいなどと教えてきたわけですが、これは「まんまんちゃん、あ〜ん」しなさい、となるわけで、「まんまんちゃん」が「あ〜ん！」て。想像たくましくてなぜかヒゲがうっすら生えるわ。

■

オフレポ オフレポ


　先日「新潟生まれ新潟育ちコシヒカリなヤツはだいたい魚沼産」でおなじみの新潟県でオフ会に参加してきました。参加されていたのは、地元でマタギとして活躍されている自称アルファブロガーのヤス４２歳さんただ独りでした。ヤス４２歳さんは片手に猟銃片手にW-ZERO3を持っていました。「山ン中じゃあケータイじゃねえ、ビッチが最高だのんず」と何度も言っていました。「ビッチ」じゃなくて「ピッチ」ですよ、と何度も注意しようと思いましたが、古い因習に囚われ、いまだに夜這いの風習の残る性的に乱れた地域に生まれ育ったヤス４６歳さん一流のジョークと曲解しておきました。自家製どぶろくがすすむにつれヤス４６歳さんのメートルは上がりはじめ、体にまとった熊の毛皮をなぜながら地元の春歌をがなる姿は、どう見てもマタギ以外の何者でもありませんでした。話の内容の端々から「本当にこのひとはアルファブロガーなのだろうか、いやそもそもアルファブロガーとはなんぞや」という疑問も沸きましたが、本人が「アロハブロガー」「アロハブロガー」と何度も言うので、「たぶんそうなんだろう」と無理くり自分を納得させました。ネット界隈の話というよりヤス４６歳さんの熊を撃った、鹿を撃った、トナカイと格闘したなどの眉唾もののお手柄話に終始した一夜でしたが、聞いてる分にはなかなか楽しめました。そして翌朝はお手製の熊汁をごちそうになりました。熊を食べるのははじめてでしたが、熊と言えば熊、牛と言えば牛、ツーと言えばカー、「山」と言えば「川」、「にん」と言えば「あ、それ伊東四郎のマネ？」という感じでした。実に楽しいオフ会でしたが、土産に持たせてくれたイノシシの肉はすでに腐っており、帰りの車内で臭いに閉口しました。でももう二度と行くことはないので、車内のあちこちであがった非難の声も今ではいい想い出です。では最後にヤス４７歳（オフ会の次の日が誕生日だったそうです）の名言を紹介して、このオフレポを終えたいと思います。

オナゴにゃモテんが熊にはモテる


　ちなみに初体験の相手も雌熊だったそうです。

井の頭線のことを通は「いのあたません」と呼んでいる、かもしれない


　目の前に立ってるピスタチオ禿が邪魔でトイメンの柄ストミニスカの素敵女子が見えねんだよ。しょうがねえからピスタチオの殻を剥いて中身を取り出そうとするのだけど、禿のカミさんが足にすがりつき、泣いて許しを乞うので途中で止める。殻の半分空いた透き間から垣間見えたあの紫色のぶよぶよしたものはなんだったんだろう。考えてる内に件の素敵女子はメールを打ちながら電車を降りようとする。「♪シンデレラじゃあるまいし　時計なんて見ないで　見ないで」。鼻歌を歌いながら素敵女子をホームと電車の隙間に蹴り落としてやった。

中山孝吉さん(72)を迎えて


「はい、というわけで、今日はゲストに中山孝吉さんをお迎えして、『百年の恋も覚める女性の行動』についてお話をお伺いしたいと思います。中山さん、よろしくお願いします」
「はいどうもどうも」
「ではまず最初の行動からお願いします」
「そうだなあー・・・。やっぱり料理の時やなんかのね、女性の仕草っていうのは大事だなあって思いますわな」
「なるほど」
「たとえば大根を切るときやなんかにね」
「ええ」
「いちいち『ちぇすとぉ！』って声出すなんてのはね、これやっぱり気のいいもんじゃないですわな」
「ええ、ええ」
「示現流じゃないんだからねえ」
「はあはあ、示現流、ですか」
「輪切りなんかはまだいいんだけどね、特に千切りなんかやるとね、いちいち『ちぇすとぉ！』『ちぇすとぉ！』ってうるさくてたまらない」
「そうですね」
「かと思うとかつらむきなんかやらすとね、『ちぇすと〜〜〜〜ぉぉぉぉ・・・』ってね、こう、どんどん声が小さくなっていったりなんかしてね、これもなんだか粋じゃないですわなあ」
「なるほど」
「示現流じゃないんだからね」
「示現流じゃないですからね。・・・えーと、それでは中山さん、寝てるときの女性についてはいかがでしょう？」
「そりゃやっぱりね、女の寝姿なんざどう見たっていいもんですよ、ええ。あたしゃ大好きだ。あんたも好きだろ？」
「ええ、そりゃまあ」
「でもさ、やっぱ寝言がね、たまに『ちぇすとぉ！』の女がいる。これはやっぱりダメだねえ」
「示現流じゃないんですからね」
「示現流じゃないからね」
「ですよね」
「あとは、あたしもたまにゃあ外食なんざするわけなんですけどね、ボーイさんを呼ぶときの声、これが『ちぇすとぉ！』なのもよくないねえ」
「示現流じゃないんですからね」
「示現流じゃないからね」
「ですよね」
「ほかだと、タクシーなんかを呼び止めるときにね、」
「『ちぇすとぉ！』ですね？」
「示現流じゃないんだからね」
「示現流じゃないですからね。・・・えー、そろそろお時間になりました。中山さん、今日は本当にありがとうございました」
「はいどうもどうも」